人妻！人妻！人妻！

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登場人物

丸山　恵子：３３歳
河本　彰　：３３歳

＊登場人物、内容はフィクションです。

９．戸惑い

「んっ！んんっ、、、！」
突然のキスに恵子は頭を振り、河本を突き放した。
「恵子、、、」
河本の手が肩に優しく置かれ全身に暖かい物が流れ込んでくる。
「今でも好きだ。結婚してても構わない、、、」
河本の腕に力が入り、恵子は河本の腕の中に抱き寄せられた。
「でも、、、」
戸惑いを含んだ言葉は河本の唇に遮られ、恵子は目を閉じた。
ファーストキスのように恵子の胸は激しく高鳴り、顔が熱くなる。
遠慮がちに延びた河本の舌が、唇を這い、侵入してくる。
「んっ、、、んんっ、、、」
知らず内に恵子は河本の背中に腕を廻し、背伸びをしながら舌を受け入れていた。
「んんっ、、、、」
名残惜しそうに離した唇は唾液で光り、恵子は恥ずかしさで河本の胸に顔を埋めた。
「もう、、、おばさんよ、、、子供もいるし、、、」
溜息と同時に言葉が漏れた。
「変わらないよ。想像していたとおりだ」
河本の目は真っ直ぐに恵子に向けられていた。
「お願い。今日だけは忘れさせて、、、」
恵子は再び目を閉じ、唇を重ねた。
舌を絡め、唾液が交換され、唇を吸う。
自分でも驚くほど河本を求め、河本も応じた。
服の上から撫でられる背中に躰がピクピクっと跳ねる。
お尻に当てられた手が熱を発し、恵子の躰を焼き始める。
「あっ、んんっ、、、此処じゃ、、、」
意図を察した河本の手に引かれ、先程まで寝ていた寝室へ向かった。

「お願い。電気消して、、、」
「恵子の全てを見たいんだ」
恵子の言葉を耳元でうち消し、河本が恵子のブラウスに手を掛けた。
「だって、、恥ずかしいから、、、んっ、、」
ボタンを一つずつ外され、白い素肌が露わになり河本の唇が後を追う。
「んっ、、ホントに、、あっ、、おばさんだし、、、んんっ」
唇が押し当てられる度に恵子は小さく声を上げた。
首筋から鎖骨、胸元で漂った唇は少し丸みを帯びた腹部に辿り着く。
肩からブラウスが抜かれ、恵子は恥ずかしさに胸元を両腕で隠した。
「あぁ、いい匂いだ、、、」
腹部に鼻を擦り付け、河本が呟く。
「お風呂入ってないから、、、」
恵子の言葉を無視し、河本の手がスカートに伸びる。
「あぁっ、、お願い、、電気、、、」
スカートは難なく脱がされ、ストッキングが降ろされる。
「綺麗だ、、、」
呟く言葉に恵子は頭を振った。
「うそ、、、」
「うそなんかじゃないさ。ずっと思ってったんだ、、、」
言葉と同時に河本は恵子の胸に顔を埋め、大きく息を吸い込んだ。
「あぁっ！」
恵子の躰が仰け反り、呼応するかのように河本の手が伸びた。
「んんっ、、あぁぁっ、、あぁっ、、、」
ブラと一緒に胸を揉まれ、首筋に舌が延びる。
「んっ、んんっ、、あぁっ、、、」
河本の柔らかな愛撫にブラの中で乳首が硬くなる。
「んんっ、、いい、、、あぁっ、、、」
恵子は頭を振りながら、河本の愛撫を受け入れた。

１０．嫉妬

　少し小さくなった白い胸と、茶色く大きくなった乳首。
子供を産み、育ててきた恵子の両胸。
河本の口の中で吸われ、時に軽く噛まれながら恵子は声を上げた。
「あぁぁっ、、、いぃ、、あぁっ！」
快楽に摺り合わせた両足に、河本の手が伸びる。
「んぁぁっ、、、あぁっぁっ、、！」
黒のショーツが張り付くほど濡れた秘裂を、指がなぞり上げた。
「あぁぁっぁっっぅ、、いゃぁ、、、」
河本の息づかいが胸元にかかる。
「凄く濡れてるね、、、」
耳元で呟く河本の声が恵子の理性を飛ばしていく。
「パンツまでビショビショだよ、、」
「あぁっっ、、いゃぁ、、言わないで、、、」
恵子はシーツを握りしめ、頭を振った。
河本の舌がゆっくりと降下し始め、ショーツの縁を這う。
「んんっ、、あっ、、、あぁっ、、」
恵子の足の間に体を入れた河本が、恵子の膝を立てた。
「あぁっ、、見ないで、、、恥ずかしい、、、」
「見せて、、恵子の全てを俺に、、、」
河本はそう言いながら恵子の膝を肩に掛け、染みの広がったショーツに舌を伸ばした。
「んっ、あぁっぁ！」
舌を立て秘裂をなぞり、ショーツを啜る。
「あぁっぁ、、だめっ、、、そんな、、、あぁぁぁっ」
「どんどん染みが増えてくよ、、、」
「言わないで、、、いやぁ、、、あぁぁっ、、！」
「恵子の味がするよ、、」
「あぁ、、いやぁ、、、恥ずかしい、、、あっぁぁぁ、、」
河本の言葉に躰は燃え、秘裂から愛液が止め処もなく溢れる。
「エッチな匂いだ、、恵子の匂いだ、、」
河本の鼻がショーツに擦り付き、クンクンと恥ずかしい場所の匂いを嗅ぎ始めた。
「ああぁっぅ、、、いやぁ、、、いやぁ、、、」
恥ずかしさに恵子は頭を振り、手で顔を覆った。
河本の愛撫が止んだ時には、ショーツは愛液を吸い、唾液を含みベットリと張り付いていた。
肩で息を吸う恵子から濡れたショーツが脱がされた。
「あっ、、、」
小さく声を発したのは二人同時だった。
「なぁ、、、恵子？」
「あぁぁっ、、、な、、なに、、？」
「最近いつ旦那とした？」
「えっ、、どうして、、、そんな事、、、？」
「いや、、何となく、、、、」
河本は言葉を止め、濡れ光る秘裂に舌を這わせた。
「あぁぁっっっ！あぁぁぁっぁっ、、、」
再び恵子の口から快楽がこぼれ始め、目を瞑った。
秘裂を舐め上げる河本の視線の先には、小さく赤く鬱血したキスマークが有った。

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