人妻！人妻！人妻！

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登場人物

里香（あさぎ）　：３２歳

＊登場人物、内容はフィクションです

７．高鳴る鼓動

　夫の居ない寝室。
バスローブは体を隠すことなくまとわり付いている。
自らスカーフで視界を遮り自慰に没頭する人妻。
里香は妄想の中、隣人に犯される人妻を演じていた。
男のペニスは自らの指で、縛り上げられる裸体はバスローブの帯で。
官能小説の舞台を寝室に映し、悶え、身を捩り、体を震わす。
「あっぁぁぁ、、ダメ、、いやぁ、、、」
「おぉぉ！旦那の居ない寝室で、別の男の物をくわえ込むなんて、、」
「あぁぁっ！いやぁ、、だめ、、あぁぁっ、、」
いつの間にか喘ぎが高くなり、声が口から漏れる。
湿った音が里香の耳に届き、男が頭の中で嘲け笑う。
「嫌々言いながらこんなにベショベショに濡らして。淫乱が！」
「あぁぁっ！違う、、違うの、、」
「違う？何が違うんだ？満足してなかったんだろ？」
「違う違う違う、、、ああっぁぁっぁ！」
秘肉に埋め込まれた指は2本から3本に増え、それぞれが掻き回すように蠢く。
「あぁぁぁぁっ、、んんんんっ、、いやぁ、、」
「旦那とのセックスじゃ逝ったことが無かったんだろ？」
「あぁぁっっ、、嫌、、違う、、違う、、」
「こんなに濡らして、ホントは感じてるんだろ？」
「そっ、、そんな、、、そんな事無い、、、」
「嘘吐け！ホントのことを言わない雌はこうだ！」
里香は胸をぎゅっと握りしめる。
「あぁっぁぅ！」
「このマゾ女が！マンコが締め付けて来たぞ！」
「あっぁあっぁぁ、、、いやぁ、、痛い、、」
男が乗り移ったように里香は激しく膣内を掻き回した。
「あぁぁぁぁっっっ、、あぁぁっぁ、、、」
「雌は雌らしく四つん這いになって声を上げろ！」
頭の中の男に言われるまま里香は四つん這いになりベットに顔を伏せた。
「あぁぁっ、、こんな格好で、、、」
「雌らしくなったな」
初めてバックから突かれる感覚に、羞恥心を煽られる。
「んぁぁぁっ、、いやぁ、、、」
指の動きに併せ愛液が溢れ、太股を伝いだす。
言葉では否定しながらも、躰が反応する主人公を演じ自ら濡れた秘部を掻き回す。
「んんっ、、あぁぁぁっ、、、いやぁ、、」
「鳴け鳴け！雌は雌らしくチンポをくわえ込んで鳴け！」
「嫌！嫌！！もう、、あぁっぁ、、いやぁ、、」
里香は男の責めから逃れるように、枕元に進みながらも指を動かし続けた。

８．初めての感覚

「良いんだろ？感じてるんだろ？」
「あぁっっぅ、、、ちが、、違います、、」
「じゃあ、もう止めようか、、、」
「あぁっぁぁ、、もう、、もう、、」
「もう？もうどうして欲しいんだ？」
「あぁぁぁっ、、そんな、、そんなこと、、、」
「だったら止めようか？」
男の声が頭の中で響き、里香の羞恥心を煽る。
小説をなぞるように躰は快楽を受け止め、里香の心は揺れた。
躰をくねらせ頭を振るうちに、目隠しのスカーフは取れバスローブはベットの隅に追いやられていた。
「あぁぁっ、、いぃ、、、気持ちいぃ、、、」
「あぁぁっ、、、そんな、、、い、、、」
「あぁっぁ、、あっぁぁぁぁ、、、あぁぁぅ、、」
里香は仰向けになり秘部に延ばした指を動かし続けた。
「あぁぁっ、、んんんっ、、あぁぁぁっ、、」
里香の指は膣内のある一点を集中的に責め始めた。
クリトリスを軽く擦る程度の自慰しかした事のない里香にとって初めて知る部分であった。
「ああっぁぁ、、あぁぁっっ、、あぁぁぁぁ」
「イヤらしく腰振りやがって！そんなに気持ち良いか？！」
「あぁっ!ああぁぁっぅ、、あぁっぁっ！」
「逝きたいんだろ？逝かせて欲しいんだろ？！」
「あぁぁっ、、いぃ、、ほしいぃ、、」
うわごとのように里香は喘ぎ、クチュクチュと湿った音を立て続ける。
蛇の様に里香の躰はくねり、乱れた髪が汗で張り付く。
「あぁぁっ、、、もぅ、、もぅ、、、あぁぁぁっ、、、」
「犯されて感じてるのか？！淫乱人妻！」
「あぁっ！あっぁぁぁぁっ、、、もぅ、、もぅ、、」
里香の中で快楽の風船が破裂しそうなくらいにように膨張し続ける。
「あぁっぁぁ、、もぅ、、あぁぁぁっ、、いぃ、、あぁっぁっ！！」
「あっぁっ、、あぁぁっぁぁ！！いやあっぁぁっぁぁぁぁぁ！！！！」
膨張した快楽が弾けると共に、里香の頭の中で何かが弾けた。
里香の躰は大きく跳ね、快楽を封じ込めるかのように里香は足を堅く閉じた。
シーツの波の中、里香の動きは止まり荒い息が部屋に響き渡った。

　里香が目を覚ましたのは朝方だった。
肌寒さを感じ両手で体を抱えながら、身を縮める。
シーツは因れ、布団はベットから落ち、バスローブはベットの片隅に追いやられている。
ヨロヨロと体を起こし、布団を体に掛け里香は再び眠りに落ちた。

　布団の肌触りと微睡みを楽しみ、後ろ髪を引かれながら里香はベットから降りた。
乱れたシーツ、隅で小さく固まったバスローブ、皺になったスカーフ。
全てが昨夜の自慰の激しさを物語っており、里香は顔を赤くした。
バスローブにゆっくりと袖を通し、昨夜の汗を流すためバスルームに向かった。
心地よい水流が体を優しく叩き、筋になり流れ落ちる。
ボディーソープを手に取り、体を優しくなぞる。
昨夜の余韻を残した体は素直に快楽を受け止めるように反応を示す。
乳首は立ち上がり、愛液が染み出しシャワーと一緒に流れ落ちた。
里香はゆっくりと汗を流し風呂場を後にした。

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