人妻！人妻！人妻！

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登場人物

木下　美里：主婦（32歳）
木下　一　：単身赴任中（30歳）
木下　浩太郎：息子（3歳）

＊登場人物、内容はフィクションです。

１．待つ妻

「うん、分かった。来週ね、、、」
「ごめんな。大丈夫？」
「ん、、なんとか、、、」
「じゃあ、また連絡するね」
いつもの言葉を残し、電話が切れた。
「ふぅ、、、」
美里は溜息を零し、携帯を置いた。
時計は9時を指しており、息子の浩太郎は寝室で寝息を立てていた。
冷蔵庫からビールを取りだし、溜息と共にビールを飲み込んだ。

　夫の一が単身赴任して１年になる。
同じ会社に勤めていた夫と結婚して5年、妊娠を期に美里は退職した。
一は息子の浩太郎に会うため、何かに理由を付けほぼ毎週の様に帰宅していた。
育児に追われ外出しない日が続き、美里は何よりも大人との会話を欲していた。
唯一なんの気兼ねもなく話せる一が今週は帰ってこない。
美里はテーブルに置かれた携帯を睨み、また溜息を吐いた。

「ん～飲み過ぎたかな、、、」
3本目のビールを飲み干し、美里は呟きながら冷蔵庫に向かった。
「最後にしよ、、、」
そう自分に言い訳をしながら、ビールを開けた。
顔はうっすらと紅潮し、目はトロンと潤む。
体が火照り、キャミソールとボクサーパンツから伸びる白い手足が桜色に染まっていた。
浩太郎を産んでもなお体型を崩さず、逆に胸は授乳の名残で大きく張っている。
　美里はゆっくりと立ち上がり、クローゼットに隠してある箱を手にした。
箱の中には一には内緒で買ったおもちゃが入っている。
ピンクローターに数本のバイブ、電マにアダルトＤＶＤ。
一から帰って来れないと連絡が有った日は、寂しさを紛らわすため手にしてしまう。
浩太郎が寝ていることを確認し、ＤＶＤをセットする。
ナンパされた人妻が車の中で犯され、ホテルに連れ込まれ陵辱されるＤＶＤ。
美里はテレビのボリュームを下げ、リモコンを操作した。
縛られ何本もの男の手が躰を這い回り、頭を押さえ付けられフェラをする人妻。
箱の中からローターを取り出し、パンツの上から押しつけた。
「ん、、、あぁ、、、」
口から喘ぎが漏れ、足が震える。
「あぁぁ、、、んんっ、、あっ、、」
ローターはパンツの上から美里に刺激を与え、画面の人妻は男達に裸体を晒す。
「あぁぁっ、、んっ、、あぁぁっ、、、」
妄想の世界に身を沈めながら、美里は自慰を続けた。
ローターから電マ、電マからバイブに変わり、喘ぎ声も大きくなっていく。
「あぁぁぁっ、、んんんっ、、あぁっぁ、、」
バイブの動きに併せ湿った音が秘裂から漏れ、ソファーを濡らしていった。
「あぁっっ、、んんっ、、あっ、、んっ！」
何度も何度も男達に逝かされ、体中に性を掛けられる人妻に自分を重ねながら美里は果てた。
ぐったっりとソファーにもたれ掛かり、肩で息をしながら美里は目を瞑った。

２．着信

　いつの間にか布団に潜り込み、美里は寝息を立てていた。
浩太郎を抱きかかえるように横になり、頭を付き合わせて眠る。
息子の気配と匂いを感じながら、ゆっくりと覚醒して行く。
飲み過ぎた朝はいつもより早く目が覚めた。
喉の渇きと、尿意が睡眠から美里を引き離して行く。
「んっ、、、、」
美里はカーテンから零れる朝日に目を細くし、時計を見た。
「まだこんな時間、、、、」
５時半を指す時計を恨めしそうに睨み、浩太郎を起こさないように布団からでた。
美里は目を擦りながら、トイレに向かった。
昨晩飲んだビールが体の中で形を変え膀胱に溜まり、美里をトイレまで連れていく。
パンツを降ろしトイレに座ると、勢い良く音を立てて黄金色の液体が放出された。
「んっ、、、、、」
体中の液体が抜けてるんじゃないかと思わせるほど、長い放尿が終わり美里はトイレを後にした。
冷蔵庫から冷えた麦茶をコップに移し、テーブルに座った。
喉を鳴らしながら飲む麦茶が、体に染み渡るのを感じた。
「ふぅ、、、、、」
美里は頭を軽く振り、チカチカと光る携帯を手にした。
「ん？着信？」
携帯がメールの着信を知らせていた。
「誰だろ？」
夫の一はもっぱら電話で連絡してくる。しかも、昨夜話したばかりだ。
美里は見覚えのないメールを見た。

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さやかへ

まだ起きていますか？
私はまだ会社で仕事中です。
何かと忙しく会えないが、言いつけは守って居ますか？
確認の写メを送りなさい。
雌犬のように四つん這いになって撮ること。
では、また。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

「な、、何これ、、、」
知らない宛先からの間違いメール。卑猥な想像をしてしまう文面。
緊張と淫猥な想像で喉が渇き、顔に赤みが差す。
　　”雌犬・・・言いつけって・・・”
美里はドキドキしながらメールを読み返した。
誰かの性を覗いているような背徳感とともに興味と興奮が美里を包んだ。
「ママ～」
浩太郎の登場に慌ててメールを削除し、携帯を閉じた。
「コウ、お早う。」
「おはよ、、、」
目を擦りながら歩み寄る浩太郎を美里は抱きかかえた。
「さっ、朝ご飯にしようか。」
美里は携帯を一瞥し、浩太郎を降ろした。

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