人妻！人妻！人妻！

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覗き見

登場人物

大川　彰一　：26歳
白坂　菜々美：34歳

＊登場人物、内容はフィクションです。

５．行動

　彰一はインターネットで次々と必要な品物を注文した。
それから手持ちの仕事を片付ける為、キーボードを叩き始める。
時折カーテンの隙間から人妻の様子を伺っては、姿を見せない菜々美に落胆した。
仕事が終わったのは、昨夜菜々美の旦那が酔っぱらって帰ってきた時間になっていた。
「ふぅ、、、終わった、、、」
彰一は冷蔵庫から缶ビールを持ち出し、部屋の照明、パソコンのモニターを消した。
部屋は漆黒の闇に包まれ、彰一の姿を隠した。
「、、、、、」
既に菜々美の旦那は帰宅したらしく、向かえの寝室はカーテンが閉ざされ照明も落とされている。
　　”昨日が特別だったのかな・・・”
ビールの空き缶が５本になり、彰一はフラフラとベットに倒れ込んだ。
　　”待ってるだけじゃダメか・・・何とかしなきゃ・・・”
薄れる記憶のなか、彰一は次の計画を立て始めていた。

　それからの1週間、彰一は仕事をこなしながら白坂家を覗き続けた。
旦那はサラリーマンらしく朝出ていっては、夜の７時には帰宅している。
菜々美は旦那を送り出した後、家事をこなし昼過ぎに買い物に出かける。
夜の１０時過ぎに寝室の明かりが灯り、直ぐに消される。
寝室の様子は分からず、どれ位の頻度でＳＥＸが行われているかは解らなかった。
ネットで注文した機材も続々と届き、カーテンの隙間から覗く必要はなくなっていた。
窓際にセットしたカメラがパソコンに映像を送り、マウスの操作によってカメラが動いた。
ただ、あの夜見た菜々美の乱れた姿はそこに映らず、彰一を苛立たせた。
　　”どうする・・・このままじゃ・・・やっぱり何か仕込むか・・・？”
彰一はまだ開けていない段ボール箱を見つめ立ち上がった。

ピンポーン！
買い物に出かける直前にチャイムが鳴り、菜々美は玄関に向かった。
「は～い！どちら様ですか？」
「市役所の方から来ました。エコな活動に付いてアンケートをお願いしているのですが」
「ん、、少々お待ち下さい、、、」
菜々美は玄関のドアを少し開け、様子を伺った。
スーツを着て玄関の隙間から名刺を差し出す色白な男。
名刺には○○市役所環境課と書かれている。
「アンケートって、、、これから出かけるのですが、、、」
「すいません、、ほんの少しで終わるのですが、、、環境やエコについての意識調査なのですが、、、」
申し訳なさそうに頭を下げる男に気を許し、菜々美はドアを開けた。
「有り難う御座います！１０問ほど記入していただければ、終わりますので、、、」
男は用紙の挟まれたバインダーとボールペンを菜々美に差し出した。
「あっ、、はい、、、、」
差し出された用紙にはゴミの収集の有料化について、エコ活動について等の設問が載っていた。
菜々美はアンケート用紙に記入し、男に手渡した。
「はい、これで宜しいですか？」
男は手にした用紙を確認し、嬉しそうに笑みを浮かべた。
「有り難う御座います！ご近所の方留守みたいで、、、どうしようかと思っていたんですよ、、、」
「そうなんですか、大変ですね。それじゃあ、、、」
「あっ！そうだ、これアンケートに協力して頂いた景品というか、、お礼なんですけど、、、」
男はそう言いながら足下に置かれた小さな植木鉢を持ち上げた。
「えっ、、、良いんですか？嬉しい！」
「えぇ、どうぞどうぞ！あっ！ご主人様はいらっしゃいますか？」
「えっ、、仕事ですけど、、、」
「でしたら、ご主人様が答えたと言うことにして、もう一枚記入していただけたら、もう一鉢差し上げれるのですが、、、」
「ホント？！じゃあ、書きます！」
「有り難う御座います！！！」
男は嬉しそうに頭を下げ、新たな用紙を菜々美に差し出した。
「良いんですか？ホントに貰っちゃって、、、」
「良いんです！一枚に付き、一鉢用意してますし、このままだと、、、」
声が小さくなる男に菜々美は笑みを浮かべながら、アンケート用紙の記入を終えた。
「有り難う御座います！じゃあ、、こっちの鉢で良いですか？」
「ええ、わぁ嬉しい！」
「この鉢、なかなかの優れモノですよ」
「えっ？」
「ここにペットボトルをセットして、コンセントを指すと自動で水をやるんです」
「へぇ、、、」
「殆ど電気代も掛かりません！緑なエコです！」
男は胸を張って笑い、菜々美もつられて笑った。
「有り難う御座います！じゃあ私はこれで、、あっ！そうだ、忘れてた！」
「えっ？」
「此方の鉢は、直射日光に弱いので暗い部屋に、寝室とかですね。此方は何処でも、リビングでも何処でもＯＫですから」
「あっ、、そうなんですか、、植物って良く判らないから、、有り難う御座います」
「いえ、では、アンケートご協力有り難う御座いました！」
男は深々と頭を下げ、踵を返して立ち去っていった。
「取り敢えず、、、買い物でも行くかな、、、」
菜々美は玄関のドアを閉め、買い物に出かける準備をする為にリビングに向かった。

６．盗撮

　パソコンの画面には”No Signal”の表示が出たままだった。
窓に設置したカメラも無人の玄関を映したまま、買い物から戻らない菜々美を待ち続けている。
「ふぅ、、、」
仕事が手に着かず、何度も画面を切り替えては溜息を付いた。
「今日はもう止めた！！」
彰一は背もたれに体を預け、大きく伸びをした後に冷蔵庫に向かった。
冷凍食品のピラフを暖める間だ、缶ビールを胃袋に流し込んだ。
「ふぅ、、、」
温まったピラフとビールを手に彰一はパソコンに座った。
チカチカと光る画面を見て慌てて、マウスを操作した。
「あっ、、、そっちそっち！良し！！」
植木鉢に取り付けたカメラが菜々美の家のリビングを映しだした。
菜々美は植木にペットボトルをセットし、水やり装置を覗き込んでいた。
『ふぅ～ん、、便利になったモノね』
菜々美の声と映像が明瞭に送られてくる。
彰一は思わずガッツポーズを決め、もう一鉢からの信号を待った。
「寝室に置けよ、、、そうだ、、、」
彰一はマウスを操作し、窓にセットしたカメラを玄関から寝室に切り替えた。
リビングのカメラから植木鉢を持った菜々美が姿を消した。
「何処に行くんだ、、、、」
彰一はパソコンに送られてくる映像を見つめ、声を上げた。
「良し！良し！！」
２階の寝室のカーテンが開かれ、植木鉢を手にした菜々美が姿を現した。
暫くうろうろした後に、壁際の本棚に植木鉢を置いた。
コンセントを探し四つん這いになる菜々美が映り出される。
その直後、もう一つの植木鉢から信号がパソコンに届き、映像を映しだした。
「おぉぉ！！バッチリだよ！菜々美さん最高！！」
映像はベットを真横から映すように置かれ、寝室を一望できる位置だった。
彰一はビールを一気に飲み干し、モニターに視線を注いだ。
「後は、、、菜々美さん次第ですよ、、、」
彰一は冷蔵庫に小走りでビールを取りに行き、再びモニターを注視し続けた。
菜々美は時折リビングに現れては姿を消し、その度に彰一は一喜一憂していた。
ビールの空き缶が１本また１本と増え、酔いの回った頭を肘で支える。
　　”なにも起きないじゃないか・・・”
彰一は酔いに身を任せパソコンの前で眠りに落ちていた。

「、、、、っ」
猛烈な尿意に襲われ、彰一は目を覚ました。
フラフラとトイレに向かい、長い小便をする。
「ふぅ、、、、、、、、」
安堵の溜息が口からこぼれ、誘われるように再びパソコンに向かった。
「もう、、、こんな時間か、、、あっ、、帰ってきてたんだ、、、」
夜の９時を回り、菜々美の旦那がリビングでビールを飲んでいた。
そこへ、長い髪をバスタオルで包み込んだパジャマ姿の菜々美が現れた。
「おっ、、、風呂上がりのパジャマ姿か、、、」
彰一のペニスは徐々に血液を集め、ゆっくりと起きあがってきた。
菜々美はビールを飲む旦那に向かって、植木鉢を指さし微笑んだ。
『市役所のアンケートに答えたら、これ貰っちゃった』
『へぇ、、お役所がそんなモノくれるんだ、、、』
『これ自動で水もやってくれるらしいのよ』
『ほぅ、便利じゃないか』
『でしょでしょ？あなたの分もアンケートに答えたら、もう一つくれたのよ』
菜々美は得意げに笑い、植木鉢の前に進んでくる。
風呂上がりの紅潮した肌に、すっぴんでも整った顔が画面に近づいてくる。
　　”おぉ・・・苦労した甲斐があった・・・”
『ははは、菜々美らしいな』
『ふふふっ、でも、部屋に緑があるって良いでしょ？』
菜々美はそう微笑みながら、少し前屈みに成り植木を覗き込み、植木をちょんと指でつついた。
「おっ！！ノーブラ！！！」
植木をつつかれ画面が揺れる直前の胸元を、彰一は見逃さなかった。
小さめの胸は垂れることなく、パジャマの胸元から全てをさらけ出していた。
『さぁ、、、ねるかぁ、、、』
大きな欠伸をしながら菜々美の旦那は、空いたビールのコップを菜々美に差し出し立ち上がった。
『そうね、、、、』
菜々美はコップを受け取り、それぞれ違う方に画面から消えた。
「次は、、、寝室と、、、」
彰一も画面を寝室の映像に切り替え、二人が入って来るのを待ちかまえた。

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