人妻！人妻！人妻！

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幼稚園ママ　その４
　
登場人物

小峰　知美　：２８歳
佐々木　裕　：３３歳
　　　　洋子：３１歳

＊登場人物、内容はフィクションです。

７．待ち合わせ

　1週間後裕は知美にメールを送り、平日の午前中に合う約束をした。
万が一にも気付かれない様に、繁華街の喫茶店を指定した。
裕は有休を取ったが、いつものようにスーツに身を包み鞄を持って家を出た。
「行ってらっしゃい。頑張ってね。」
洋子の声に頷きながら、罪悪感に蓋をした。
裕自身にも迷いがあり、引き返すなら今の内だと心の中で呟いていた。
喫茶店に入り、知美がまだ来ていない事を確認するとコーヒーを頼み奥の席に座った。
「普通来ないよな、、」
落胆する反面、ちょっとホッとしながらタバコに火を付けた。
「さぁ、一日何しようか。」
独り言を呟きながら、煙を吐き出しながらタバコの灰を落とした。

「お待たせしました、、」
灰皿から目を上げると、そこには知美が立っていた。
「あっ、、おはよう御座います。どうぞ、、、」
裕は立ち上がり、動揺しながら椅子を勧めた。
俯きがちな知美も、自分同様にまだ躊躇しているのだろう。
裕はそう思い、口を開いた。
「あの、小峰さん。これからどうしますか？」
「知美で良いです。知美と呼んで下さい。」
「じゃぁ、知美さん。私は、、、家庭を壊すつもりは無いし、、、」
「私も、、そんなつもりは無いです。ただ、、、私、、魅力無いですか？」
「いや！全然、、魅力的です。」
「洋子さんとは、、別に、、、時々合ってくれるだけで良いんです、、、」
知美の目は裕を真っ直ぐに見つめ、濡れて居る。
「私なんかで、、、？」
「はい、、、」
沈黙が二人を包み、裕はコーヒーを飲み干した。

「知美さん。私、結構変態ですよ。」
裕は笑いながら、知美を試すように呟いた。
「い、良いです、、、」
知美は一瞬裕を見上げ、頬を紅潮させながら俯いた。
裕の中で何かが弾けた気がした。
「じゃぁ、、此処でパンツ脱いでみて下さい。」
「こ、、此処で、、ですか？」
「誰からも見えませんから。ほら、、」
店の奥に座る二人の席は、店員が足を運ばない限り店内からは遮られていた。
「えっ、、、、、はぃ、、、、、」
知美は小さく頷き、座りながらゴソゴソと体を動かした。
裕の加虐心が罪悪感を上回り、征服欲が沸き上がってくる。
耳を真っ赤にしながら知美はスカートの裾を直し、丸めたショーツを握りしめた。
「脱いだモノを此処に出して下さい。」
テーブルの上に手を伸ばし、知美から暖かみの残るショーツを受け取った。
「あ、、あの、、恥ずかしいです、、、」
「バザーの時はワザと見せていたのでは？」
裕は微笑みながら、赤色のショーツを蝶のように広げた。
「あっ！」
「大きな声出すと、気付かれますよ。」
知美は黙って潤んだ瞳で裕を見つめた。
「じゃぁ、出ますか。」
裕は席から立ち上がり、ショーツをポケットにしまった。
「こ、、このままですか、、？」
不安そうに見上げる知美に、裕は微笑んだ。
「そうです。望んだのは知美さんですよ。」
テーブルの上のレシートを手に取り、裕はカウンターに向かった。

８．密会

　喫茶店を出た後、二人は並んで歩き始めた。
知美はスカートの裾を気にし、顔を赤くし俯きながら裕の歩幅に併せる。
「あの、、、何処へ行くのですか？」
「取り敢えず、その辺をブラブラしません？」
「私、、、恥ずかしくて、、、」
俯き小声で話す知美の耳元に口を寄せ、裕は呟いた。
「私も変態だけど、知美さんも相当ですね。」
「だって、、、」
さらに顔を赤くし、知美は恥ずかしそうに俯いた。
「残念ですけど、もうお終いです。」
「えっ、、？」
不思議そうに顔を見上げる知美に、裕は前方の建物に視線を流した。
「入りましょう。」
「えっ、、でも、、、」
躊躇する知美の腕を掴み、再び耳元に口を寄せた。
「誘ったのは知美さんですよ。それに、、、膝まで垂れてますよ。」
裕に言われ、慌てて裾を押さえたが足下に伝い落ちる愛液は隠せなかった。
「行きましょう。」
裕は知美を従えるように、ラブホテルのエントランスをくぐった。

　平日の昼間にも関わらず、ラブホテルの部屋は８割方埋まっていた。
適当な部屋を選び、二人はエレベーターに乗り込んだ。
知美は顔を赤くしながら俯き、裕はエレベーターのドアが閉まるのを見ていた。
重力に逆らい、エレベーターが上昇を始めると裕は知美に向き直り唇を重ねた。
「んんっ、、、、」
知美の腰を引き寄せ、股間を押しつけながら舌を進入させる。
向かえ入れるように唇が開き、二人は舌を絡ませた。
「んんんっ、、」
エレベーターが速度を弱め、目的の階が近い事を知らせる。
二人は唇を離し、名残惜しむように唾液が糸を引いた。
ゆっくりとエレベータのドアが開き、裕は知美の腰に手を回しながら足を進めた。
淫靡な雰囲気が二人を包み、ドアのカギを開ける裕に知美は寄り添った。

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