人妻！人妻！人妻！

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５．

「さっ、早くこっちに」
吉男は裸のままベットに浅く腰を掛け、雪の手を引いた。
「あっ、、、」
バスローブに身を包んだまま、雪は吉男の前に膝をつく。
「舐めて…」
吉男は足を大きく開き、固く熱を持つペニスを雪につきだす。
ペニスの先から滲み出た透明な液を舌で掬い、ゆっくりとペニスを口に含む。
「あぁ…」
吉男の声に雪は視線を上げる。
ペニスに舌と唾液を絡ませゆっくりと頭を上下する。
「ぉぉっ…」
吉男の声が、眉間にしわを寄せる顔が雪の動きを早くさせる。
「雪、、気持ち良いよ、、、」
「んっ…んんっ…」
湿った音が口元から洩れ、口内が熱棒に擦られる。
ペニスの刺激で溢れだした唾液が、ペニスをテカテカと光らせた。
「んんっ…ちゅぅ…っ」
音を立てペニスから口を離し、唇で軟らかく挟みながら裏筋を舐め上げる。
「そう言えば…正人君だっけ？ずいぶん雪を見ていたね」
何時もの悪戯っぽい目をしながら吉男が呟いた。
「えっ、、、そう、、、？」
雪は動きを止め、吉男を見上げた。
「ほら、止めないで」
吉男は雪の頭をペニスに押し付け言葉を続けた。
「雪に気が有るんじゃないの？」
「そんな事…っ！」
吉男のつま先が、バスローブの裾を分け入り秘部に触れる。
「んんっぅ…ぁぁっ…」
「ちらちら雪を見てたよ。胸とか、、、」
「そんな…言わないで…」
雪は頭を振り、ペニスを再び口に含んだ。
秘裂から愛液が溢れ、吉男のつま先を濡らす。
雪は太ももで吉男の足を挟み、目を潤ませながら吉男を見上げた。
「我慢できなくなったの？」
吉男が悪戯っぽく笑った。
「んっ…」
ペニスを咥えたまま雪は首を縦に振った。
「じゃあ、横になって自分で広げて」
吉男はニコッと微笑み、雪が立ち上がるのを待った。
「あっ、、そのまま、、脱がないで」
バスローブを脱ごうとする雪を制止し、吉男は雪の手を引きベットに仰向けにさせる。
「膝を立てて、広げて」
「いやぁっ…恥ずかしい…」
「ほら、舐めて欲しいんでしょ？」
紅潮しイヤイヤと首を振る雪の手を取り、秘裂へ導く。
「恥ずかしぃ…」
「良く見えるよ、凄くやらしいよ…」
ゆっくりと秘裂に顔を近づけ、吉男は大きく鼻を鳴らした。
「それに、凄くエッチな匂いがする、、、」
「そんな…あぁっっ…！」
吉男の舌が秘裂を舐め上げ、雪の躰が跳ね上がる。
「あぁあっぅ…いいっっ…」
「あぁっっ…いやぁぁぁっ…あぁぁっ…」
吉男の舌の動きに合わせ躰が浮き、愛液が溢れ出す。
無意識のうちに舌を奥まで誘い込むよう、秘裂を両手で大きく開き腰を突き出す。
「あぁぁぁっ…いい…いいのっ…あぁああっ！」
「あぁっぁぁぁっ！だめだめぇぁぁっ！」
「いいぃ･･･いくぅ！あぁぁあぁあっぁっ！！！」
雪の躰が跳ね、硬直した後に弛緩する。
「っぁぁ…んっ…っぅん…」
肩で息をする雪に、吉男は被さり腰を一気に沈めた。


「行ってらっしゃい」
眠たいと駄々をこねる吉男を送り出し、雪は大きく伸びをした。
「さて、と。洗濯物干さなくちゃ」
真っ白に洗われたシーツを抱え、雪は頬を染めた。
二人の汚れはすっかり落ち、昨夜の跡は何も残ってない。
体全体のけだるさと、秘部のジンジンとした刺激に雪は頭を振り気を取り直す。
カラカラと音をたてる窓を開け、ベランダに出てシーツを干す。

”雪に気があるんじゃないの？”

吉男の言葉が浮かんだ。
「まさか…ね…」
雪は息を止め隣の気配を探り、誰も居ない事を確認しベランダを後にした。
寝室のゴミを片づけ、昨夜の残り香を消すために窓を開ける。
室内に風が抜け気分もリフレッシュした気になった。



携帯の着信音が、まどろみから現実へ引き戻す。
「んっ…」
慌てて携帯を手に取り、電話に出る。
「もしもし？」
「……」
少しの無言。
「もしもし？」
「あの、、雨降ってますよ」
「えっ？」
男の声への不快感と意味不明な言葉に雪は怪訝そうに答えた。
「洗濯物、濡れちゃいますよ」
「えっ？あっ！」
雪は慌てて電話を切り、ベランダへ飛び出した。
「ふぅ…」
シーツを取り込む雪のもとへ、たばこの煙が流れてくる。
「あっ…正人君…？」
取り込む手が止まった。
「降り始めたばかりで、良かったですね」
正人が呟く。
「えっ…えぇ、そうね…」
雪は再び手を動かし、シーツを取り込んだ。
「あっ…さっきの電話…正人君だったの？」
シーツを胸の前に抱え、雪はベランダの仕切りに向かい訪ねる。
「うん、声掛けても返事ないし、いきなり切るし」
正人は煙草の煙を吐き出しながら呟いた。
「あっごめん、慌てちゃって…」
「別に良いけど…」
「ありがとうね、お陰で洗濯物濡れずに済んだね」
「ふぁぁあっ…」
雪の言葉をかき消すように、正人は大きな欠伸をする。
「寝不足？きちんと寝ないと、体調崩すわよ」
「最近勉強が手につかなくて…」
「んっ？悩み事でも？」
少し間を開け、正人が小さく呟く。
「…この社宅、壁が薄くて、聞こえるから…」
「えっ？」
「雪さん…声大きすぎ…」
「えっ…あっ、ご…ごめんなさい！」
雪は顔を真っ赤にし部屋に飛び込み窓を閉めた。

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