人妻！人妻！人妻！

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覗き見

登場人物

大川　彰一　：26歳
白坂　菜々美：34歳

＊登場人物、内容はフィクションです。

９．自慰の果て

『あぁっぁっ、、、』
『んっ、、っ、、、あぁぁっ、、、』
彰一の卑劣な手段によって、盗撮されている事も知らずに菜々美は自慰を続けていた。
そんな菜々美が映るモニターに彰一は手を伸ばし、画面をさすった。
「ほら、、こんなにいやらしい格好しちゃって、、、」
『あぁぁっ、、んんっ、、ん、、、っ、、』
「ん？どうした？気持ち良いのかい？」
『あぁぁ、、っ、、ぃ、、ぃぃ、、、っ、、、』
「くくく、、、いやらしい奥様だ、、、」
『あぁっ、、んっ、、んんっ、、、』
彰一は画面に映る菜々美に話しかけ、ペニスを扱き続けた。
『あぁぁっっ、、あぁ、、』
菜々美の躰が小さく痙攣し始め、足がピンっと伸ばされていく。
右手は股間に伸び、左手は抱きしめるように躰に巻き付いた。
『あぁぁっ、、んんんっ、、！」
「逝くときは、一緒だよ、、、」
『んっ、んんっ、、あぁ、、いっ、、、』
『あぁぁっっ、、、！んんっ、、、、！！』
菜々美の喘ぎが大きくなり、ソファーに倒れるように横になった。
『あぁっ、、んんんんっっっ、、！！』
「逝け！逝くんだ！！」
さび付いたバネのように菜々美の躰が伸び、喘ぎ声が漏れた。
『んんっ、、、っ、、、んっ、、、んんっ！！！』
「おぉっ、、んんっ！！！！」
菜々美が果てると同時に彰一のペニスから、性が放たれポタポタとティッシュを濡らした。
次の瞬間、全身の筋肉が弛緩し菜々美はソファーに沈み込んだ。
時が止まったかの様に、僅かに肩が上下する以外に菜々美は身動きしない。
「あっ、、、！」
彰一は小さく声を上げ、性を放ったペニスの処理をそこそこにジーンズを上げた。
まだ硬さを残したペニスがパンツの中を性の残滓で汚すのも気にしないで部屋を飛び出した。
　　”急がないと・・・”
彰一は周囲を見渡し、早歩きで菜々美の家に向かった。

１０．突然の訪問

　ピンポーン！ピンポーン！
チャイムがリビングに響き、菜々美は慌てて体をソファーから起こした。
リモコンでテレビの電源を落とし、脱ぎ捨てたジーンズを手に取った。
「えっ、、、どうしよ、、、」
動揺しながらも菜々美はショーツごとジーンズを上げ、ブラはせずポロシャツを被った。
ピンポーン！ピンポーン！
「どうしよ、、、」
菜々美は居留守を使おうと、リビングで身を固くし訪問者が諦めるのを待った。
ピンポーン！ピンポーン！
「居ないって、、、」
菜々美はチャイムが止むのを祈りながら、乱れた髪を手櫛で整えた。
ピンポーン！ピンポーン！
「もぅ、、、どうしよ、、、」
菜々美はゆっくりと玄関に向かい、ドアの前で立ち止まった。
　　”帰ったかな・・・？”
菜々美の心を逆撫でするように再びチャイムが鳴り響く。
ピンポーン！ピンポーン！
「、、、はぁぃ、、、どちら様ですか、、、？」
菜々美は突然の訪問者に諦め、不機嫌そうな声を上げた。
「、、、あっ、突然すいません。この間、アンケートに答えて頂いた市役所の者ですけど、、、」
「えっ、、はい、、今ちょっと手が放せないんですけど、、、」
菜々美はドア越しに応え、カギを開けずにいる。
「お忙しい所すいません、、、ほんの少しなのですが、、、」
「えっ、、ホントに忙しいんですけど、、、」
何とか男を諦めさせようと、菜々美はやんわりと断った。
「あの、、アンケートの時にお持ちした植木鉢なんですが、、、ちょっと不具合が報告されて、その点検なんです」
「えっ、、不具合？」
「えぇ、、、パッキンが甘くて水漏れすると苦情がありまして、その点検に、、、」
「うちのは大丈夫ですが、、、」
「直ぐに終わりますので、、、ちょっと見せて貰えれば、、、お忙しいところすいません、、、」
市役所も、不具合も全てでたらめだった。
菜々美の残り香、紅潮した顔。自慰の余韻が感じられれば何でも良かった。
「直ぐに終わりますから、、点検しないと怒られるんですよ、、、、」
彰一は口から出任せを次々と並べ、困ったように菜々美に話しかけた。
「でも、、、散らかってるし、、、こんな突然来られても、、、」
「ホントすいません、５分も掛かりませんから、、、」
「でも、、、ホントに、、」
菜々美は断りきれずにチェーンに手を掛けた。
「散らかってるし、、、、」
　　”テレビは消したし、、、”
「直ぐに終わりますから、、、ホントすいません、、、」
カチャカチャとカギの外れる音が聞こえ、彰一は内心ガッツポーズを決めた。
「散らかってますけど、、、」
「有り難う御座います！」
玄関の隙間から覗かせる菜々美の顔に、彰一は胸をときめかせ精一杯のお礼を述べた。

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