人妻！人妻！人妻！

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登場人物

木下　美里：主婦（32歳）
木下　一　：単身赴任中（30歳）
木下　浩太郎：息子（3歳）

＊登場人物、内容はフィクションです。

７．奇妙なやり取り

　美里は朝食を終え、一人遊ぶ浩太郎を横目に”海”にメールを打ち始めた。

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海さんへ

保証って何ですか？
元はと言えば其方の間違いから始まったことです。
確かに写真の件は、見てしまいましたが･･･
私は善意で間違えをお教えしただけです。
間違いなく消去致しますので、信じて下さい。
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それから程なくメールが届き、美里と海との奇妙なやり取りが続いた。

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ご親切な貴女へ

やっぱり消去していなかったのですね。
ますます貴女を信じることが出来なくなりました。
確かに誤信をしたのは此方のミスです。
ただ、一通目には写真も載って無く、
その時にお教え頂ければ、
このような事には成らなかったのでは？
改めて、何か保証が欲しいです。
あと、此方は仮ですが名を名乗りました。
貴女も仮の名でも名乗るのが礼儀では？
ご連絡お待ちしてます。
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海さんへ

勝手なことばかり言わないで下さい。
保証なんて出来るわけ無いじゃないですか。
信じて頂けないなら結構です。
そもそも海さんの間違えから始まったのに･･･
なんで、そんな事までしなきゃいけないのですか？
これ以上のメールは受け付けませんから。
失礼します。
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舞さんへ

勝手と言われればそうなのですが。困りましたね。
私はただ、愛奴を守りたいだけなのです。
別に貴女の素性や住所を教えろと言ってるわけでは
無いのですが。
では、貴女の恥ずかしい写真をお送り下さい。
そうすれば、お互いに流出させる事を阻止出来るの
では無いでしょうか。
それと、名乗って頂けないようなので、仮に貴女の
名前を”舞”としました。
では、ご連絡お待ちします。
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　美里は海のメールを読み、怒りと驚きで紅潮するのが判った。
「なっ、、なんて失礼な人なの」
美里は携帯を閉じ、テーブルに音を立てる様に置いた。
「そんな写真なんて、、、送れる訳無いじゃない、、、」
怒りを噛み潰すように美里は呟き、キッチンに向かった。
朝食の洗い物をする為、スポンジを手に取り食器を洗い始めた。
　　”随分勝手な言いぐさ！”
　　”守りたいって、だったら間違うなっての！”
　　”恥ずかしい写真なんて･･･”
　　”あんな写真撮れるわけ無いじゃない･･･”
美里の脳裏には海から送られてきたさやかの痴態が浮かび上がる。
足を大きく開き、縛られ、快楽に顔を歪めるさやか。
いつの間にかスライドショーの様に写真が切り替わり、情景が広がって行く。
さやかの息使い、興奮がスライドショーに重なる。
　　”と、、撮れるわけ無いじゃない･･･恥ずかしい･･･”
いつの間にか洗い物は終わっていた。
美里はキッチンに寄りかかり、目を瞑った。
自分の中の何かが溢れ出すのを抑えるかのように、自分の体を抱くように腕を回した。

８．着信Ⅴ

「ママ！けーたい！パパ？パパ？！」
「えっ、、は～い」
浩太郎の声にハッと我に返った美里は、浩太郎が差し出す携帯を手に取った。
予想通り海からのメール着信だった。

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舞さんへ

貴女にとって恥ずかしい写真で有れば構いません。
私の写真を見て解ると思いますが、
女性の体は見慣れているので、どんな写真でも。
私にとっては、何千枚の内の1枚です。
まだまだ、お見せしてない写真も沢山有ります。
何枚か添付しますね。
ですから、あまり考えずにお送り下さい。
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「ママ！パパ？パパなの？！」
足下で絡み付く浩太郎に見せないよう、携帯を閉じ美里は屈んだ。
「コウ、パパじゃないよ。ほら、遊んでなさい」
「えぇ～パパじゃないの、、、」
浩太郎は少し寂しげに顔を曇らせたが、直ぐにおもちゃに向かって行った。
浩太郎がおもちゃで遊んでいる事を確認し、美里は再び携帯を開いた。
「、、、」
椅子に縛られ足を開き、局部を露わにするさやか。
目隠しをされ海と思われる男の物をしゃぶるさやか。
秘裂とアナルにバイブを挿入された、局部のアップ。
携帯を持つ美里の手には汗が滲み、写真から目を反らすことが出来なかった。
美里のスライドショーに新たな映像が加わり、海とさやかの物語を補填していく。
淫靡な写真が映し出された携帯の画面が切り替わり、海からの着信を知らせた。

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舞さんへ

どうですか？このような写真は何枚も有ります。
貴女にとっては恥ずかしいかも知れませんが。
先程話しした通り、私にとっては流出を阻止する
為の保証でしか有りません。
あまり考えずにお送り下さい。
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「そんなこと言ったって、、、」
美里は浩太郎を一瞥し、メールを打ち始めた。

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海さんへ

そんな勝手なこと言われても･･･
子供も居ますし、第一子供に見られたら･･･
どうか、私を信用して頂けないでしょうか？
写真はきちんと消去しますから。
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美里は送信ボタンを押し、再び現れた写真に見入った。
生々しい淫靡な世界。快楽の表情と、それを裏付ける濡れ光秘裂。
自分が被写体になり、シャッターを切られる姿を思い浮かべると躰が熱くなる。
昨夜途中で止めた自慰の続きを躰が求め、じわりとショーツに染みが出来た。

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舞さんへ

そうですか。
では、お子さまが寝た後、夜でも構いません。
まだ、写真は消去していないでしょ？
貴女の写真を送って頂けたら、それらは貴女に
差し上げます。
では、夜にお待ちしております。
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畳みかけるように届いた海からのメール。
「取り敢えず、、、夜までは、、、」
執行猶予が与えられた罪人のように美里は胸をなで下ろした。

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