人妻！人妻！人妻！

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登場人物

小峰　知美　：２８歳
佐々木　裕　：３３歳
　　　　洋子：３１歳

＊登場人物、内容はフィクションです。

７．眠れない夜

　裕と知美はテーブルに残った食器を片づけ、それぞれの床についた。
子供達が眠る子供部屋に知美が、洋子の眠る寝室に裕が向かった。
裕は寝息を立てる洋子の横に体を滑り込ませ、酔いも手伝い直ぐに深い眠りに付いた。
　知美は先程の興奮の為、なかなか眠りに付けなかった。
眠ろうとするほど裕の感触が甦り、淫靡な妄想が頭の中を支配していく。
子宮の辺りが熱を持ち、ショーツにシミが広がる。
「だめ、、、」
知美はパジャマを濡らさぬようにズボンを脱ぎ、布団に潜り込んだ。
「あぁぁ、、、、」
柔らかいシーツが知美の素足を撫で、包み込んでくる。
「んっ、、、ふぅ、、、」
大きく深呼吸をし寝返りを打つが、痛い程立った乳首がパジャマに擦れる。
「あぁっ、、、熱い、、、」
ショーツのシミは大きく広がり、アナルまで愛液が垂れる。
「んっ、、、あぁっ、、、」
そっと延ばした指先は愛液に絡み取られ、導かれるように秘裂に侵入していった。
「あぁぁっ、、、んっ、、あっぁぁ、、」
裕の指先を想像しながら知美は指を増やし、自ら膣内を掻き回す。
「あっ、、あっぅ、、あぁぁぁ、、」
押し殺した喘ぎ声が子供部屋に響き、子供達の寝息に混じる。
背徳感に心が燃え、裕との絡みを思い出し知美は快楽を求めた。
「あっ、、あっぁっぁっ、、んんんっ！」
しっとりと汗を浮かべたうなじに髪の毛が絡みつく。
「んんっ、、んんんっ、、、んっ！！！」
裕に舐められ、裕に撫で回され、裕に貫かれる。
知美の妄想は背徳感と共に大きくなり、快楽が妄想に輪をかけた。
「あぁっ、、だめ、、んんっ、、、いいっ、、、」
クチュクチュと湿った音と、知美の小さな喘ぎが重なり淫猥な空気を作り出す。
「んんっ、、あぅっ、、、んんんっ、、あぁぁぁ、、、」
いつの間にかパジャマははだけ、こぼれ出た胸に手を当てていた。
「あぁっぁ、、いいぃ、、もう、、もう、、、」
「んんんっ、、、あぅっ、、あぁぁぁ、、、いいぃ、、」
「あぁぁぁっもう、、もう、、、んんんんっっ！！！！」
知美は体を硬直させ、声を殺しながら自慰に果てた。
うっすらと汗をかき、肩で息をしながら知美は自慰の余韻に浸った。
恍惚と快楽の後で、何とも言えぬ感覚が知美を襲った。
後悔と焦燥、被虐と快楽、嫉妬、そして、裕を愛し始めていた。

８．二日酔いと寝不足

　「お早う御座います、、、」
「お早う、、、まだ寝てて良いのに、、、」
洋子は頭を振りながら、知美に笑いかけた。
「お邪魔して、寝坊までしちゃって、、、ごめんなさい、、、」
洋子に深々と頭を下げたのは、寝坊だけが理由ではなかった。
「良いの良いの、、、私も今起きたばかりだし、、、あぁ、、昨日は飲み過ぎちゃった、、、」
コップの水を一気に飲み干し、知美に照れ笑いを見せた。
「知美さんは大丈夫？二日酔いになってない？」
「私は、ちょっとだけ、、、」
「ふぅん、、案外強いんだ。家の旦那と結構のんでたんじゃない？」
「えっ、、えぇ、、、あの後、、、洋子さんが寝てからちょっとだけ、、」
「そう、、、大丈夫なら良いんだけど、、、旦那はまだ寝てるわ、、」
洋子はそう言ってまた頭を振った。
「こっ、、子供達はずっとテレビを、、、？」
知美は洋子の顔を見ることが出来ず、振り向きながら訊ねた。
「えぇ、何時もこの時間は、、、さぁて、朝ご飯作ろうかな、、、」
「あっ、、私も手伝います」
「そぅ、座ってても良いのよ」
「いえ、迷惑掛けてばかりじゃ悪いから」
「解った。じゃあ、目玉焼きでも焼いてくれる？」
二人はキッチンに並び朝食を作り始めた。

　「おはよ、、、、」
テーブルに朝食が並び、それぞれが席に着く頃に裕は頭を掻きながら起きてきた。
「おはよ！ぱぱ！！」
「おはよ～」
「お早う御座います」
「そっか、お泊まりだったっけ」
食卓を見渡し裕は頭を掻いた。
「早く着替えてきたら？」
洋子の言葉に従うように、裕はフラフラと着替えに戻った。

　子供達は早々に朝食を切り上げ、テレビにかじり付いている。
「昨日は飲み過ぎたね～ごめんね先に寝ちゃって」
ようやくアルコールが抜けてきた洋子は、テレながら知美に謝った。
「そんな事、、私も久しぶりに楽しかったです。有り難う御座います」
洋子と裕に知美は頭を下げた。
それぞれが、寝不足と二日酔いの顔をしていた。
暫くの雑談の後、まだ遊ぶと言い張る純を連れて知美は帰っていった。

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